【情宣】バスバリトン狩野賢一様ご出演、オペラ公演の案内

表題の件、以下の通りご案内します。ご興味ある方は、足をお運びください。

http://www.nikikai.net/lineup/parsifal2022/index.html
—————-
今年も梅雨の季節がやって来ましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、この度は7月のオペラ公演のご案内でメールさせて頂きました。
東京二期会が10年振りに上演するR.ヴァーグナー最後のオペラ《パルジファル》に出演致します。
私は10年前の公演にも出演したのですが、その時が僕にとっての二期会「本公演」デビューでした。

今回もその時と同じ「第2の聖杯騎士」役を演じる他、初めてグルネマンツ役のカヴァーを仰せつかっております。
カヴァーとは、その役の本来の担当歌手が病気や何らかの理由で急遽出演できなくなった際に、代わりに出演する控え歌手のことでして、その精神的プレッシャーと、グルネマンツ役の膨大な分量とに押し潰されそうになりながら、日々稽古に励んでおります。

指揮は読売日本交響楽団常任指揮者のセバスティアン・ヴァイグレ、演出は今や世界の演出家、宮本亞門さんです。
どちらとも既にご一緒させて頂いたことがありますが、今回もこうしてご一緒させて頂けることを大変光栄に感じております。

なお今回のプロダクションはフランス国立ラン歌劇場との共同制作で、新型コロナ禍よりも前にラン歌劇場で初演されたものです。その時の資料映像を見ると、2015年と2021年に東京二期会で上演された亞門さん演出の《魔笛》(リンツ歌劇場との共同制作)にも似た新鮮さ、センスの良さ、奇抜さが感じられ、その舞台の一部となることが今から楽しみです。

ヴァーグナーが数々の大作を経て最後に辿り着いたこの長大で複雑、そして深遠・感動的な世界を、きっとお楽しみ頂けることと存じております。

この夏是非ともお出掛け下さいませ。

_____
東京二期会オペラ劇場
〈二期会創立70周年記念公演〉
フランス国立ラン歌劇場との共同制作

《パルジファル》

オペラ全3幕〈新制作〉
日本語および英語字幕付き原語(ドイツ語)上演

2022年
7月13日(水)17:00開演
7月14日(木)14:00開演
7月16日(土)14:00開演
7月17日(日)14:00開演
※開場は開演の60分前

東京文化会館 大ホール

台本・作曲: リヒャルト・ヴァーグナー
指揮: セバスティアン・ヴァイグレ
演出: 宮本亞門

装置: ボリス・クドルチカ
衣裳: カスパー・グラーナー
照明: フェリース・ロス
映像: バルテック・マシス
合唱指揮: 三澤洋史
演出助手: 三浦安浩、澤田康子
舞台監督: 幸泉浩司
公演監督: 佐々木典子
公演監督補: 大野徹也

キャスト(13・16日 / 14・17日)
アムフォルタス: 黒田 博 / 清水勇磨
ティトゥレル: 大塚博章 / 清水宏樹
グルネマンツ: 加藤宏隆 / 山下浩司
パルジファル: 福井 敬 / 伊藤達人
クリングゾル: 門間信樹 / 友清 崇
クンドリ: 田崎尚美 / 橋爪ゆか
第1の聖杯騎士: 西岡慎介 / 新海康仁
第2の聖杯騎士: 杉浦隆大 / 狩野賢一
小姓、花の乙女: 清野友香莉 / 宮地江奈
小姓、花の乙女: 郷家暁子 / 川合ひとみ
小姓: 櫻井 淳 / 高柳 圭
小姓: 伊藤 潤 / 相山潤平
花の乙女: 梶田真未 / 松永知史
花の乙女: 鈴木麻里子 / 杉山由紀
花の乙女: 斉藤園子 / 雨笠佳奈
花の乙女、天上からの声: 増田弥生 / 小林紗季子

合唱: 二期会合唱団
管弦楽団: 読売日本交響楽団

チケット:
13日(水)・14日(木)公演
S 19,000円、A 15,000円、B 11,000円、C 9,000円、D 予定販売数終了、学生 2,000円

16日(土)・17日(日)公演
S 20,000円、A 16,000円、B 12,000円、C 9,000円、D 予定販売数終了、学生 2,000円

 主催: 公益財団法人東京二期会
 共催: 公益財団法人読売日本交響楽団
 シーズン特別協賛企業: 興和株式会社、ソニーフィナンシャルグループ株式会社、ダイドー株式会社、三井不動産株式会社
 協賛: 上野トランステック株式会社、株式会社キンカン、株式会社メニコン
 助成: 公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団
 後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、日本ワーグナー協会
_____

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA